子どもの参観日、実はちょっと苦手な方へ
学校行事の1つに参観日があります。
みなさんはお子さんの参観日、好きですか?
最初の頃、私はちょっと苦手でした。
この記事では参観日のことについてかいています。
私のそろばん教室では、今度参観日を実施します。
参観日に来る親の気持ちと、参観日を実施する先生の気持ち両方について書いています。
習い事なので、幼稚園や学校とは少し状況が違いますが、参観日の本来の目的を知ると少し気持ちが変化するかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。
1.参観日が苦手な原因はこれかも
我が子が中学生と高校生になった今、参観日へ行く回数はずいぶん減りました。
高校生になると親の学校行事への参加はほぼ皆無です。
加えて、中学生になると子どもも「来ても来なくてもどっちでもいい」と言います。
いま思うと「ママ絶対来てね!!」と言ってた幼稚園、小学校の参観日って貴重だったなと思います。
私が苦手だった理由を考えてみると
①どんな服を着ていこうか悩む。
②誰と何を話したらいいか考えたり気をつかう。
③授業の間立ちっぱなしでキツイ
④仕事を休む(抜けてくる)など調整が必要
書き出してみるとどれもこれも大した理由ではない気もします。
でもいろんなことを複合して、憂鬱だなと思っていました。
2.参観日の本当のねらい
(親と先生:両方の立場で考えてみる)
親の立場(参観日を見る側)
そもそもなぜ参観日があるのでしょうか。
それは、学校(教室 )での子どもの様子を見るためです。
どんな風に授業を受けているの?
お友達との関係は?
先生の話をちゃんと聞いてる?
勉強(説明)は理解できている?
学校は楽しそう?
その他、学校(教室 )やクラスの雰囲気、授業や先生を知りたいなどもあると思います。
でも一番は、学校(教室)での子どもの様子を見るためにあります。
先生の立場(参観日実施する側)
そもそもなぜ参観日を実施するのでしょうか。
今回そろばん教室で実施したいと思った1番の理由は、教室での子どもたちの様子を親御さんに見て欲しいと思ったからです。
一生懸命問題をといていること
けっこう難しい問題がとけるようになってること
集中してできるようになったこと
真面目にがんばってること
楽しそうにそろばんしてるということ など。
いつも私が教室で感じてる、子どもたちの成長と変化を知ってほしい😊。
そろばん教室なので幼稚園や小学校の参観日とは状況が少し違います。
でも、先生が子どもたちの成長や変化を親にみて欲しいという気持ちは同じだと思っています。
3.参観日へ行くときは…
まず、子どもが大きくなると当然参観日へ行くこともなくなります。
子どもが小さい時の期間限定です。
参観日の目的が子どもの様子を見るということに割り切ってしまえば
①どんな服着ていこうか悩む ➡なんでもいいかな
②誰と何を話したらいいか考えたり気をつかう ➡子どもを見に行くだけだし
③授業の間立ちっぱなし ➡様子が分かったら帰ってもいいかな
と、気持ちが変わり楽になりました。
考えたり悩むことはあっても、別にいいやという切り替えができるようになります。
そして学校(教室)での様子はなかなか見れないと思えば、可能な限り仕事を調整して行くようになりました。
割り切ってからは、誰とも話さないで授業を見て、懇談会にも出席せず、授業途中で帰ることも度々。
それでも、学校での子どもの様子を見て安心することができるようになりました。
最後に、参観日で気を付けたいことは叱る材料を探しに行かないということです。
私もつい言っちゃってました…「ぜんぜん発表しないじゃん」みたいなこと。
あくまでも参観日に行く目的は自分の子の成長やいい変化を見つけに行くこと。
前のときよりよくなったことやがんばってる様子を見るようにしましょう。
参観日がちょっと苦手な方も、こんな気持ちで参観日に行くと少し変わるかもしれません。
ぜひママの方も参観日を楽しんでみてください。
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