就学に向けての保護者の準備は?小学入学準備のチェックリストを紹介!
年長さんの冬がやってきました。
春にはもう小学生。
楽しみな反面、環境が大きく変わることから色んな心配があるパパやママも多いと思います。
この記事では年長さんの冬の時期から始めておいた方がいい小学校準備について書いています。
長女が小学校へ入学する、私はそのタイミングで社会復帰を決めました。
それまで約5年間専業主婦。
春が来るのが不安で仕方なかったことを覚えています。
もうすぐ小学生になる子を持つパパやママが、これを読んで少しでも気持ちが軽くなればと経験も踏まえて書いています。
今からできる準備で、春に素敵な小学校生活がスタートできるようにしていきましょう。
目次
- 小学校準備には2種類ある
1‐1 道具の準備
1‐2 子ども自身の準備 - 情報を集める
- ワクワクを大きく
- 小学校準備におすすめ そろばんは小学校準備にピッタリ
- まとめ
1.小学校準備には2種類ある
具体的に準備するものをあげていきます。
- 道具の準備
- 子ども自身の準備
詳しく解説していきます。
1‐1. 道具の準備
①ランドセル
②上履き
③体操着・紅白帽
④筆箱・えんぴつ・赤えんぴつ・消しゴム・定規
⑤ランチマット
⑥図書バッグ・お道具袋(レッスンバッグ)
⑦給食着
⑧防災頭巾
⑨絵具セット
⑩ねんど など
※学校によっては必要でない道具もあります。
①ランドセル選び(ラン活)、早い人は年中からはじめる(注文する)方もいます。
色も機能も充実したランドセルがたくさんあるので楽しく選ぶことができます。
②~⑩の道具に関しては、各学校によって指定があったり寸法が決まっていたりします。
そのため、1月下旬~2月ごろにある新入生保護者説明会の後に準備することをおすすめします。
絵具セットは卒園式のお祝いで園からもらいましたし、紅白帽は地区の子供会からもらいました。
お友達からおさがりがきたりもするので、情報を集めてから買うのもおすすめです😊。
新入生保護者説明会では、準備物の説明以外にも学校の理念や取り組み、必要書類、入学式についての説明などがあります。
わからないとお子さんが困ることもあるので、参加は必須です。
お仕事されてる方は要チェックです。
1‐2. 子ども自身の準備
①生活のリズム(早寝・早起き)
②45分間(くらい)座っておくことができる
③話を聞くことができる
④困った時、自分の気持ちを相手に伝えることができる
⑤自分のことは自分でできる
学校が始まると園児時代より朝が早くなる子がほとんどです。
集団登校の学校もあるので、朝が遅くなると他の子に迷惑をかけてしまうことになります。
また、お昼寝もできなくなるので入学前に早寝早起きの習慣をしっかりつけてあげたいところです。
睡眠時間をしっかりと確保することで学校でのさまざまな活動が充実します。
可能であれば小学校と同じような生活をシュミレーションし、過ごすようにしましょう。
小学校の授業は45分間です。
45分間座って何かをすることができることも大切です。
はじめはぬり絵やお絵描きなど、座ってできる遊びでいいと思います。
慣れてきたら自分の名前や数字の練習など、勉強の要素を取り入れていくといいでしょう。
1クラス(最大35人の子ども)に対し先生は1人です。
自分のことは自分でする、先生の話を聞く、困った時は自分で伝える、ことができないと、あらゆる場面で不都合なことが出てきます。
こちらも少しずつできるようにしていきたいことです。
一番手っ取り早いのは、親が手を出しすぎないことです。
ほったらかすということではありません。
手を出さず、見守る。
失敗したり、時間がかかったりしますが、今の時期からできるようになると親も子もあとが楽です。
これが難しいんですよね🤣
2.情報を集めること
年長さんのパパやママも小学生だったことはあるけど、親としての小学校は初めて🔰です。
パパやママの小学校時代の話は、もはや通用しません。
いろんなことが変わっています。
例えば、給食。
昔は食べ残さないが基本でしたが、今はそんな指導はほぼないです。
タブレットで宿題が出たり学級通信が配信されたりもありますし、欠席連絡もアプリです。
長女の時と三女の時でも変わったことはたくさんあります。
当然、親から教えてもらう情報もだいぶあてにはなりません。
何か分からないこと、確認したいこと、その他プチ情報はたくさんあった方が不安や心配は減ります。
だからと言っていきなり入学前に学校や先生に聞くのってかなりハードル高い・・・
そんな時、頼りになる方々の紹介です。
おすすめ情報源
知りたい情報が入手できる順(わたしの経験より)
🥇先輩ママ
🥈近所のママ・近所の高学年の子
🥉幼稚園・習い事の先生
情報誌
通信教育
SNS
自分の記憶・自分の母親
先輩ママは本当にいろいろ知っています。
上の子に小学生がいるママになると、大体のことは何を聞いても教えてくれます。
小学校に入学した後も、役員のことやPTA活動、行事についてなど聞いておくとスムーズです。
とっても頼りになる存在
情報誌やSNSなどで情報を集めることもできます。
ただ、調べた情報が学校や地域によって違うこともあるので使い分けた方がいい内容もあります。
3.ワクワクをおおきく
小学校へ向けて準備や情報を集めていく中で、
やっぱり大変そう・・・なんだか余計心配・・・ということも出てくるかもしれません。
ただ、あらかじめ準備していたり心構えができていると全然違います。
親の不安や心配は子どもに伝わります。
そうすると子どもの気持ちもネガティブに傾きます。
逆にパパやママが楽しみにしている様子が伝わると、子どもたちは小学校が楽しみになります。
親より環境が大きく変化するのは子どもたちです。
不安や心配をできるだけ感じないよう、気を付けたいところです。
そして、大体のことは何とかなります😊。
4.小学校準備におすすめ
そろばん教室は小学校準備にピッタリ
そろばんは小学校準備のトレーニングになることがたくさんあります。
- 自分で道具の準備、片付けをする
- 授業(約60分間)中は立ち歩き禁止
- 先生の話を聞いて動く
- 数字を書く練習になる
- 計算をする
そろばん教室では学校の授業スタイルと似ているところがあります。
一言でいうとわがままが許されない、ちょっと窮屈な場所。
自由がきかない場所です。
この状況に体も心も慣れておくということは大切なことです。
また、そろばんで数字にたくさんふれているので、算数の授業がスタートしたときに戸惑うことは少ないです。
▼そろばんで身につく力の詳しい内容はこちら
オンラインそろばん教室では授業時間は40分
送迎が難しい、近くに教室がない、初めての場所は不安
そんな方はお家で学べるこちらのスタイルもおすすめです😊。
5.まとめ
長女が小学校1年生になるタイミングで、私は社会復帰を決めました。
その職場は小学校です。
(娘とは違う小学校で講師として働き始めました。)
なので、本当に娘と一緒に入学した気持ちでした。
そして今どきの小学校をまさに働きながら知ることができました。
いちばん驚いたことは、入学時点でかなりの差があることです。
もちろん月齢問題もあります。
ただ、それを加味したとしても園ではそれほど感じなかった差を小学校では感じました。
それは勉強面というより子どもたち自身の差です。
①生活のリズム(早寝・早起き)
②45分間(くらい)座っておくことができる
③話を聞くことができる
④困った時、自分の気持ちを相手に伝えることができる
⑤自分のことは自分でできる
この5つは小学校に向けてできるようになっていた方がいいことです。
これらはすぐにできるようになることではありません。
時間が必要です。
逆にこれができるようになると、あとは大体何とかなります。
小学校へは楽しく通ってほしい。
今くらいから始めておいた方がいい準備です。
素敵な1年生になりますように😊
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