お雛様って何歳まで飾るの?飾るのはいつから?
3月3日はひな祭り。
わが家には3人も娘がいるので気になる行事の1つです。
この記事では、お雛様は娘が何歳まで飾るの?
また、飾るんだったら飾るのはいつから?についてかいています。
ちょっと疑問に思ってる方や迷ってる方はぜひ一読ください。
1.お雛様を飾るのは何歳まで?・・・正解はない。
お雛様、何歳まで飾るの?
これは、特に決まりはなく正解はありません。
一般的には「成人まで」「結婚するまで」という言われ方もしますが、地域や家庭の考え方によってそれぞれです。
近頃はお子様が小さい頃だけでなく、長く飾られる家庭も増えてきているそうです。
また、昔は結婚した娘は嫁ぎ先にお雛様を持参し、「嫁の雛」と称し飾る風習もありました。
つまり結婚後にお雛様を飾っても全く問題ないようです。
2.お雛様、飾るのは立春のあとから
お雛様を飾る時期は立春(節分の翌日、2024年は2月4日)~2月中頃にかけてがベスト。
その期間でなくても問題はないですが、遅くとも雛祭りの1週間前までには飾った方がいいようです。
(初節句の場合は1月中旬ごろから飾るのがおすすめ)
豆知識
ちなみに、日本の伝統行事は「旧暦」で行われていました。
旧暦は現在の歴より約1ヶ月ほど遅く、そのため少し季節感にズレがあります。
旧暦でいうひな祭りは、桃の節句と呼ばれているように桃の花が咲き始める4月上旬から下旬ごろの季節を表しています。
7月7日の七夕も、実は8月下旬くらいの夏の夜空の方がしっくりくるようです。
▽節分・立春・旧暦などもう少し深堀したい方へおすすめ記事▽
ちなみに、3月3日を過ぎてお雛様を飾ってると婚期が遅れるという話があります。
私は結婚できなくなるって聞いてました😱
これは迷信の1つです。
雷がなったらおへそを取られちゃうよ!と同じ類のものです。
迷信とはいえ、なぜそういったことが言われるようになったというと…
お子様にお雛様を自分でしまえるようになって欲しい=大切なものを正しく片づけられる大人に成長して欲しいという思いからこうした言い伝えになったとのこと。
しつけの1つという感じなんですね。
なので、3月3日が過ぎたらすぐに片付けしないといけないという強迫観念に駆られることはないようです。
むしろお人形のプロの方は、湿気のない晴れた日に片付けする方がいいと言われてます。
少し遅くても大丈夫、ちょっと安心ですね。
3.お雛様に関して、わが家の場合。
わが家には長女の初節句のお祝いで実家の両親からお雛様を頂きました。
実家には立派すぎる7段飾りがありましたが、私は当時アパートでしたので3段飾り(くらい)のお雛様です。
ケースではなく1つ1つお人形やぼんぼりなど飾っていくタイプのです。
正直に言います。
ここ数年は飾ってません。
飾るの、結構手間と時間と気合がいるんです。
娘たちが小さい頃はお雛様を飾ることをとっても喜んでいました。
飾ったり直したりするのも一緒にして楽しかったんですが、最近は手伝う様子もなく(飾っても反応薄く😑)
毎年どうしようか悩むけど結局面倒、と思ってスルーしています。
そもそもお雛様はどんな由来があるかというと
女の子の健やかな成長と幸せな結婚を願うという意味が込められています。
それと魔除け・厄払いの意味もあります。
飾ることで一気に春を感じることもできます。
立春も終わりもうお雛様を飾ってもいい時期に入ってますね。
今はインテリアとして飾ってもかわいいお雛様、コンパクトなお雛様、いろんなタイプのお雛様があります。
どれもこれもかわいい😍
お雛様、やっぱりいいですね。
私のようにずっとお雛様を眠らせてるママ、今年こそ一緒にがんばって飾ってみませんか🤗?