大学受験リアルー関西編ー高2の夏、親子で行くオープンキャンパス+1泊2日 受験生の今と、親の想いを重ねる旅
「百聞は一見に如かず」
何度も資料を眺めるより行ってみることを強くおすすめしたいのがオープンキャンパス。
そして、この体験はどんな言葉よりも子どもの動機づけになります。
ちょっとお金も時間もかかるけど、それだけの価値は絶対にあります。

うちにも高校2年生がいるので、今年の夏はオープンキャンパスへ行く計画を立てています。
こんにちは(⑅•ᴗ•⑅)♡
進学校へ通っている方、大学受験を考えているお子さんがいる方は知っておいた方がいい情報です。
今回は関西編のプランの記事になります。
東京編を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

オープンキャンパスへ行く時期は高校2年生がベスト。
高校1年生は文理選択してない学校もあり、進路は大まかに決まっていたとしても具体的な大学は漠然としている子が多い時期。
高校3年生の夏は、数日使ってオープンキャンパスに行くという時間や余裕がないこと、また高校3年生の夏は大きな目標というよりもっと現実的な目標へとシフトしている時期でもあります。(行きたい大学か、行ける大学か)
受験まで1年半ある今から本気になれば大きな目標とする大学へ届くかもしれない、というタイミングの高校2年生夏休みにオープンキャンパスへ行くということはとても大切なのです。
1. はじめに:受験の前に、“空気”を感じに行こう
夏のオープンキャンパスは、受験を控える高校生にとって「大学のリアル」に触れる貴重なチャンス。関西にも関関同立や京大、阪大、神戸大といった人気大学がそろい、それぞれの個性あふれるキャンパスが広がっています。
このブログでは、関西の有名大学のオープンキャンパス参加をメインに、親子で楽しめる1泊2日のモデルプランをご紹介。受験生の子どもにとっては大切な進路選択の第一歩に。親にとっては、少し立ち止まって、我が子の未来と向き合う時間にしてみませんか?

2. なぜ、親も一緒にオープンキャンパスに行くの?
オープンキャンパスは、単なる学校説明会ではありません。実際に学生が学んでいる教室、図書館、カフェテリア、周辺の街の雰囲気など、五感で感じられることがたくさんあります。親も一緒に行くことで、以下のようなメリットが。
- 学費・生活費など実生活に関わる情報収集ができる
- 子どもの志望理由がより明確に理解できる
- キャンパスライフや治安面などの安心感を得られる
- 移動中や宿泊時に自然と進路の話ができる
親はあくまでサポーター。でも、リアルな情報と感覚は、子どもの決断を支える大きな材料になります。

3. どんな大学がある? 関西の有名校4選・難関国立大学3選
■ 関西大学(千里山キャンパス/大阪)
大阪の北部に位置し、文系・理系ともに学部が充実。アクセスは阪急電車が便利で、キャンパス周辺は落ち着いた住宅地の雰囲気。学生の活気も感じられます。
■ 関西学院大学(西宮上ケ原キャンパス/兵庫)
まるで海外の大学のような美しいキャンパスが印象的。阪急今津線でアクセス可能。国際系、経済・経営系の学部に人気。周辺にはオシャレなカフェも点在しています。
■ 同志社大学(今出川キャンパス/京都)
赤レンガ造りの歴史あるキャンパス。地下鉄今出川駅直結で、通学の利便性も抜群。理工系は京田辺キャンパスへ。文系志望の高校生に特におすすめです。
■ 立命館大学(衣笠キャンパス/京都)
京都市北区に位置し、金閣寺などの観光地にも近い立地。平和・国際関係・映像系などユニークな学部が魅力。衣笠キャンパスは文系中心。理系はびわこ・くさつキャンパス(滋賀)に。
■京都大学(吉田キャンパス)
京都市左京区に位置し、東には吉田山、西には鴨川が流れる自然豊かな環境です。周辺には古都の歴史を感じさせる寺社仏閣が点在し、学生街として賑わいを見せつつも落ち着いた雰囲気です。
■大阪大学(吹田キャンパス)
大阪府吹田市の千里丘陵に広がる広大なキャンパスです。万博記念公園に隣接し、緑豊かな研究学園都市の中心に位置しています。最先端の研究施設が集積し、落ち着いた環境で学問に打ち込めます。
■神戸大学(六甲台キャンパス)
神戸市灘区の六甲山の麓に位置し、神戸港を見下ろす景観の美しいキャンパスです。山手側に位置するため坂が多いですが、豊かな自然に囲まれ、国際都市神戸の洗練された雰囲気も感じられる環境です。
4. 親子旅としての1泊2日がちょうどいい理由
関西の大学はエリアが広く点在しているため、1日で複数校を巡るのはなかなかハード。だからこそ、1泊して心にも体にも余裕を。
ホテル滞在中は、志望の気持ちを聞いたり、大学生活に必要なお金や暮らしについて話すよい機会に。親子だからこそ話せることも、旅の中なら自然に出てくるものです。
宿泊エリアは「京都駅」「大阪梅田」「三宮」あたりがおすすめ。どこを拠点にするかは、訪問予定の大学で調整しましょう。

▽京都駅
▽大阪梅田
▽三宮
5. モデルコース:1泊2日 関西オープンキャンパス旅プラン
<Day1:大学見学メイン>
10:00 京都駅または新大阪着 → ホテルに荷物預け
11:00 大学1校目オープンキャンパス参加(同志社・関大など)
13:00 学食や周辺のカフェでランチ
14:30 キャンパス散策/模擬授業や個別相談ブースへ
16:30 ホテルへ移動 → チェックイン
18:00 梅田・三宮などで夕食
<Day2:もう1校見学 or リフレッシュ観光>
09:00 チェックアウト → 移動
10:00 大学2校目見学(立命館や関学など)or 周辺観光(嵐山、奈良、神戸など)
12:30 親子でランチタイム
14:00 帰路へ(新幹線・空港)

6. 宿泊・費用の目安
項目 | 価格帯(大人+高校生1名) |
---|---|
交通費(新幹線・飛行機往復) | ¥20,000〜¥35,000 |
宿泊費(ツイン or セミダブル) | ¥14,000〜¥22,000 |
食事・カフェ | ¥6,000〜¥9,000 |
その他(お土産・観光費) | ¥3,000〜¥5,000 |
合計 | ¥45,000〜¥70,000程度 |
7. おわりに:この旅が、未来への追い風になる
大学受験という大きなチャレンジに向かう子どもにとって、自分の目で見て、体で感じて決めた選択肢は自信になります。そして、その背中を見守る親にとっても、子の成長を実感できる時間となるはずです。
関西の街、大学、文化。それぞれが多様で豊かだからこそ、どんな学びや暮らしが合いそうか、比較しやすいのも魅力のひとつ。受験の準備が本格化する前に、“志望校の空気”を感じに行ってみませんか?
この夏、親子の会話に未来が宿る旅をお楽しみください(˘︶˘).。.:*♡

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