参観日が憂鬱なママへ - 実は私もそうでした。心が軽くなる参観日との向き合い方

こんにちは(⑅•ᴗ•⑅)♡

今日は、きっと多くのママが密かに感じているけれど、なかなか声に出しては言えない「参観日のモヤモヤ」について、正直にお話ししたいと思います。

「えー、参観日楽しみ!」と言えるママもいる一方で、「うわ、また参観日か...」と心の中でため息をついてしまうママも、実はたくさんいるんです。私もその一人でした。

なぜ参観日が憂鬱になってしまうの?

我が子が中学生と高校生になった今、振り返ってみると、あの頃の私は本当に参観日が苦手でした。子どもたちが「ママ、絶対来てね!」とキラキラした目で言ってくれるのに、心のどこかで「はぁ...また参観日」と重い気持ちになってしまう自分に、罪悪感さえ感じていました。

当時の私が参観日を憂鬱に感じていた理由を、改めて整理してみると:

服装の悩み 「きちんとしすぎても浮くし、カジュアルすぎても...」毎回クローゼットの前で悩む時間が憂鬱でした。他のママたちはいつもオシャレで、私だけ浮いているような気がして。

人間関係への不安
知り合いのママがいるかな?一人でポツンと立っていても大丈夫かな?挨拶はどこまですればいいの?そんな小さな心配事が積み重なって、行く前から疲れてしまっていました。

物理的なしんどさ 授業中はずっと立ちっぱなし。しかも教室の後ろで、なかなか我が子が見えない位置だったり。腰が痛くなったり、足がしびれたり。

仕事の調整 参観日のために仕事を休んだり、遅刻したり。周りに迷惑をかけているような気がして、申し訳ない気持ちになることも。

こうして書き出してみると、確かにどれも「大したことない」と言えば大したことないのかもしれません。でも、これらが全部重なると、本当に憂鬱な気持ちになってしまうんですよね。

特に人見知りのママや、ママ友付き合いがちょっと苦手なママにとっては、参観日は「頑張らなくちゃいけない場所」になってしまいがちです。

参観日の本当の意味を知って、気持が変わった

そんな私の気持ちが変わったのは、私が今度は「参観日を開催する側」になったときでした。
(わたしはそろばん教室の先生をしています(。•ᴗ•。)♡)

親として参観日に行く理由

そもそも、なぜ参観日があるのでしょうか?

それは、普段見ることのできない、学校や教室での子どもの様子を見るためなんです。

家では見せない顔を、子どもたちは学校で見せています。

  • どんな風に授業を受けているのか
  • お友達とはどんな関係を築いているのか
  • 先生の話をちゃんと聞けているのか
  • 勉強の内容は理解できているのか
  • 学校生活を楽しんでいるのか

これらを知ることができるのは、参観日だけなんです。

先生として参観日を開催する理由

今度は先生の立場から考えてみました。私の教室で参観日を開催したいと思った一番の理由は、教室での子どもたちの頑張りを、お父さんお母さんに見てほしいと思ったからです。

毎日教室で子どもたちを見ていると、本当にたくさんの成長を感じます。

  • 最初は集中できなかった子が、30分間きちんと座っていられるようになったこと
  • 難しい問題に挑戦して、諦めずに最後まで取り組むようになったこと
  • お友達に優しく教えてあげる姿
  • 「できた!」と嬉しそうに笑う表情

こんな子どもたちの輝く瞬間を、ぜひ親御さんにも見てもらいたい。そして、お家では見せない子どもの一面を知ってもらいたい。

学校の先生も、きっと同じ気持ちなんだと思います。子どもたちの成長や頑張りを、親御さんと一緒に喜びたいという気持ちで、参観日を開催してくださっているんです。

参観日への向き合い方が変わると、こんなに楽になる

参観日の本当の目的が「子どもの様子を見ること」だと分かってから、私の参観日への向き合い方は大きく変わりました。

服装の悩み → 「なんでもいいかな」

子どもを見に行くのが目的なら、極端にくだけた格好でなければ、そんなに気にすることはありません。清潔感があって、動きやすい服装であれば十分です。

私は結局、いつものお出かけ着で行くようになりました。特別にオシャレをする必要もないし、他のママと比べる必要もない。子どもが恥ずかしくない程度の身だしなみなら、それで良いんです。

人間関係の不安 → 「子どもを見に来ただけだし」

知り合いのママがいなくても大丈夫。話しかけられたら笑顔で応じるけれど、無理に会話を作る必要はありません。みんな同じように、自分の子どもを見に来ているだけなんです。

一人でも堂々としていれば良いんです。変に気を使って疲れるより、リラックスして子どもの様子を観察することに集中する方が、よっぽど有意義です。

物理的なしんどさ → 「様子が分かったら帰ってもいいかな」

授業の最初から最後まで立っている必要はありません。子どもの様子が十分確認できたら、途中で帰っても大丈夫です。

私は実際に、30分程度で帰ることも多々ありました。短時間でも、子どもが頑張っている姿を見ることができれば、参観日の目的は果たせています。

仕事の調整 → 「可能な限り行こう」

子どもの学校での様子は、参観日でしか見ることができません。そう思うと、多少の調整をしてでも行く価値があると感じるようになりました。

ただし、どうしても都合がつかない時は無理をしなくても大丈夫。年に何回も参観日があるのだから、行けるときに行けば良いんです。

参観日で一番大切にしたいこと

参観日で私が一番大切にしていることは、叱る材料を探しに行かないということです。

以前の私は、ついつい「なんで手を挙げないの?」「もっとしっかりしなさい」と言ってしまっていました。でも、これって本当にもったいないことをしていたと思います。

参観日の目的は、子どもの成長や良い変化を見つけに行くことなんです。

  • 前回より積極的に発言できるようになった
  • お友達と仲良く過ごしている
  • 先生の話をちゃんと聞いている
  • 一生懸命ノートを取っている
  • 楽しそうに授業を受けている

こんな小さな成長や頑張りを見つけて、家に帰ったら「今日、○○が上手にできてたね」「先生のお話、しっかり聞けてたよ」と伝えてあげる。

これこそが、参観日の一番の目的だと思います。

参観日は期間限定の特別な時間

高校生になった今、我が子の参観日に行くことはほとんどありません。中学生になると、子ども自身も「来ても来なくてもどっちでもいい」と言うようになります。

あの頃は憂鬱だった参観日も、今となっては貴重な時間だったなと思います。

「ママ、絶対来てね!」とキラキラした目で言ってくれる時期は、思っているより短いんです。そして、その時期の子どもたちの成長は、本当に目覚ましいものがあります。

最後に - 完璧なママである必要はありません

参観日が苦手なママ、人見知りで不安になってしまうママ、ママ友付き合いが得意じゃないママ。

そんなママでも大丈夫です。完璧である必要はありません。

参観日の目的は、子どもの様子を見ることだけ。オシャレをしていなくても、誰とも話さなくても、途中で帰っても、全然問題ありません。

大切なのは、子どもの頑張りを見つけて、認めてあげること。そして、「見に来てくれてありがとう」という子どもの気持ちに応えること。

それだけで、参観日は十分に意味のある時間になります。

次の参観日が少し憂鬱に感じているママがいたら、この記事のことを思い出してもらえたら嬉しいです。きっと、いつもより少し軽やかな気持ちで参観日に向かえるはずです。

そして、参観日から帰ったら、ぜひ子どもをたくさん褒めてあげてくださいね。きっと、子どもの嬉しそうな顔を見ることができるはずです。

あなたも、お子さんも、どちらも十分頑張っています。参観日も、そんな日常の延長線上にある、ちょっと特別な時間として楽しんでもらえたらと思います。

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