個別指導・・・リアル(対面)とオンライン、効果が出るのはどっち?
現場でオンライン指導をして分かった「向き・不向き」
「個別指導を考えているけど、
対面とオンライン、どっちがいいんだろう?」
ここ数年、保護者からよく聞く質問です。
オンライン個別指導は、
地方でも選択肢が広がり、送迎の負担もなく、
とても便利な学習形態に見えます。
でも、実際にオンライン指導をしている立場から言うと、
オンラインは“誰にでも合う万能な方法”ではありません。
大切なのは、
「対面かオンラインか」ではなく、
「今の子どもの状態に合っているか」 です。
対面個別指導とオンライン個別指導の基本的な違い
まずは、ざっくり整理してみます。
| 観点 | 対面個別指導 | オンライン個別指導 |
|---|---|---|
| 学習環境 | 教室・先生の目が常に届く | 自宅・画面越し |
| 集中管理 | 先生がその場でコントロール | 本人の自己管理が必要 |
| 移動 | 送迎・通塾が必要 | 移動なし |
| 教材 | 教室で統一しやすい | 共通教材の管理が重要 |
| 向きやすい子 | 学習習慣が未定着 | ある程度自立している |
表だけ見ると、
「オンラインの方が楽そう」に見えるかもしれません。
でも、**現場で感じる一番大きな違いは“中身”**です。
オンライン個別指導で「本当に大事な3つの条件」
ここからは、
実際にオンラインで指導していて
強く感じているポイントです。
① 本人が「必要性を感じているか」
オンライン指導は、
やる気ゼロの状態だと、正直かなり厳しいです。
画面越しでは、
- なんとなく聞いている
- 手は動いていない
- 頭が別のことを考えている
こうした状態を、
対面ほど強く引き戻すことができません。
逆に、
- 「ここが分からない」
- 「できるようになりたい」
という意識がある子は、
オンラインでもしっかり伸びます。
👉 オンラインは「引っ張る指導」より
「伴走する指導」に向いている と感じます。
② 教材の管理ができるか(ここ、軽視されがち)
オンライン指導で意外と多いのが、
- 「今日はどのページでしたっけ?」
- 「その問題、今見つかりません」
- 「前回の続きが分からない」
というケース。
オンラインでは、
先生と生徒が“同じ問題を同時に見ている”状態が作れないと、
指導の質が一気に落ちます。
だから、
- 共通のテキストがあるか
- ノート・教材を自分で管理できるか
これは、オンライン個別では必須条件です。
③ 間違いをごまかさないか(最重要)
正直に言います。
オンラインでは、
- 別画面を見る
- 解いているふりをする
- 間違いを隠す
簡単にできます。
でも、これをやり始めた瞬間、
👉 その子は絶対に伸びません。
オンライン個別は、
「分からない」「間違えた」を
正直に出せる子
でないと、成立しない学習形態です。
これは、
現場で何人も見てきたからこそ、
はっきり言えます。
対面個別指導が向いているケース
一方で、こんな子には
まず対面個別の方が合いやすいです。
- 学習習慣がまだない
- 机に座るだけで精一杯
- 常に声かけが必要
- ごまかし癖が出やすい
対面個別なら、
- 手元を直接見て修正できる
- 表情や姿勢の変化に気づける
- その場で学習態度も含めて指導できる
👉 「勉強の土台作り」には、対面の強さがあります。
対面→オンライン、という選択もあり
実際には、
- 最初は対面で基礎固め
- 慣れてきたらオンラインに切り替え
という流れを取る家庭も増えています。
大切なのは、
最初からオンラインに決め打ちしないこと。
まとめ|オンラインは「楽な選択」ではない
オンライン個別指導は、
- 合う子には、ものすごく効く
- 合わない子には、逆効果になることもある
はっきり差が出る学習形態です。
だからこそ、
対面か、オンラインか
どちらが正解かではなく
「今の子に合うか」を見極める
この視点が欠かせません。
次に確認したい方へ
ここまで読んで、
- オンライン、向いているかも?
- でも、うちの子は微妙かも…
そう感じた方は、
次のチェックリストで整理してみてください。
👉 【オンライン個別指導に向いている子チェックリストはこちら記事をクリック】

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