小学生から中学生へ進学 習い事はどうする?
小学6年生の2月。
中学受験をした子もひと段落し、ほとんどの子が4月から通う中学校が決まってくる頃です。
いよいよ中学校進学へ向けての準備が本格化してきます。
この記事ではその準備の1つ、習い事はどうする?についてかいています。
私自身も娘たちが小6のこの時期どうしようか迷った経験者の一人。
もちろん、正解はありません。
そろばん教室の現状と、中学生のママとしての見解を読んでいただけたらと思います。
1.小学校と中学校、変わること
小学校と中学校で大きく変わることがいくつかあります。
※授業時間や制服、先生が教科ごとで変わる等は別とします。
①人間関係(友達関係)・通学など
地元の中学へ進学する場合は、知ってるおともだちは多いもののいくつかの小学校からくるという中学校も多いです。
一方、選抜入試があった中学校へ行く場合はそもそも知ってる子がいない、という環境になる子も多くいます。
また小学校の時と通学時間、通学方法(徒歩→自転車や電車・バス等)へ変わる子もたくさんいます。
②部活動の存在感
どの部活に入部するかでいろんなことが変わります。
部活によって練習量、大会や遠征の頻度、先輩との関係など全然違います。
中学生にとって部活動の占める割合は色んな意味で非常に大きいです。
③勉強、結果の数値化
小学校のテストと中学校のテストの大きな違いは結果が数値化されるところです
クラス順、学年順、偏差値など小学校ではオブラートに包まれていた成績が数値化されはっきり出されます。
「中学校に入って成績が下がった」と言う子もいますが、本当は「中学に入って成績が(正確に)分かった」ということです。
2.習い事の位置づけ
※習い事はそろばんとして書いていきます。
環境が大きく変わる中学校。
習い事ずっと続けてきたけど、やっぱり中学生になるからやめた方がいいのかな?
そんな風に思うことは当然です。
私も娘のときそんな風に感じていました。
やめた方がいいと思う理由
勉強と部活で忙しくなる。
今までのように習い事の練習時間を確保できない。
前から小学校卒業までと決めていた。
そろばん教室には中学生になっても続けて来てる子もいます。
もちろん、小学校の時のように週に3回練習に来ることは難しいです。
テストが入るとしばらく来れないこともあります。
ほとんど毎月のように受けていた検定受検の回数もグンと減ります。
しかし、そんな中でも成長し続ける中学生たちが存在するのは確かです。
つづけた方子を見て思うこと
忙しい中で練習をするので時間の使い方が上手になる。
短期集中力が身につく(練習量は減っても進級する子が中学生にはいる)
慣れている場所、友達、先生がいて気分転換になる。
習い事を中学生になっても続けるべきかやめるべきか、これは色んな事情やケースがあるので正解はありません。
ただ1つだけ言えるのは、
親としてできることは色んなアドバイスや情報は伝えることまでで、最終的には小学6年生になったお子さんに決めさせること。
自分で決めたら、意外にがんばります😊
これから色んな決断に責任を持たせていくという意味においても、大事なステップだと思います。
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