小学校卒業式 女の子服装、選ぶとき考えること

小学校6年生の年末。

中学受験をする子は本番直前追い込み時期です。
また、地元の中学校の説明会があったりもします。

だんだん中学校準備を意識するころです。

そして、3月にある卒業式に向けて準備をする時期でもあります。

そういえば卒業式、どんな服着るの?
女の子って、卒業式どんな服着てるの?

子どもも親も初めての卒業式だとどんな感じなのか分からないと思います。

この記事では小学校の卒業式で着る女の子の服装について書いています。

娘で3回+小学校講師時代6回、小学校の卒業式に参加した経験も踏まえて書いています。

ぜひ最後まで読んで卒業式のシュミレーションができればと思います。

素敵な服装で卒業式を迎えるヒントになれば嬉しいです。

1.小学校卒業式の基本的な服装の考え方

小学校の卒業式は式典にあたります。

そのため、校長先生は正装のモーニング、
6年生の女性の担任の先生や、卒業証書介添えの先生は袴スタイルで参加します。

卒業生にふさわしい服装は、品のあるセミフォーマルスタイル。
セミフォーマル(準礼装)とは、格式ばった服装ではないけれど改まった服装のこと。

小学校の卒業式のお知らせには「服装自由」と書かれている場合があります。
しかし自由であっても、カジュアルな普段着はふさわしくありません。
式典に相応しい、フォーマルな服装を選ぶのがマナーです。

女の子の場合、スーツやワンピースが好ましいです。

色はブラックやグレー、ネイビーなどのダークカラーが主流。
卒業式は別れの場でもあるため、鮮やかすぎるファッションは好ましくないという理由からです。

ダークカラーといってもチェック柄だったり、リボンやコサージュといったアイテムをプラスすることで可愛くおしゃれになります。


2.卒業式の服、最近の傾向

最近は小学校の卒業式でを選ぶ子供たちの割合が増えてきている傾向にあります。

実際、娘の時も勤め先の小学校の卒業式の時も、各クラス3~5人くらいの子が袴スタイルでした。
ほとんどが女の子ですが、数名男の子もいました。

この背景には小学生向けの袴レンタルサービスが増えてきた影響もあるようです。
卒業という節目に、写真館での撮影もセットになっているサービスもあり、こちらも非常に魅力的です。


小学生が袴を着ることは今や一般的な選択肢の1つとなりつつあるようです。

ただ、学校によっては袴スタイルを禁止する学校もあります。
一度学校に確認をしてからレンタル予約を取る方がいいかもしれません。

その他、パンツスーツスタイル、ネクタイの女の子など多様なスタイルが見られるようになりました。

3.卒業式の服装注意点

小学生はぐんぐん成長する時期。
卒業式の服をあまり早くに準備しすぎると、身長が伸びたりして服が合わなくなったという話を聞いたことがあります。

少し大きめか、余裕を持った服にすることが1つ目のポイントです。

卒業式の日、
親は式の前に行きますが、子どもたちは普通の登校時間と同じ時間に歩いて学校に行きます。
子どもたちの朝は意外に早いです。
※学校により異なるかもしれません。

卒業式は正式には卒業証書授与式と言います。

最近はずいぶん短縮傾向にありますが、
コロナ前は2~3時間ととても長い式典でした。

そして、卒業証書を壇上まで1人ひとり全員が取りに行くのが一般的でした。
(最近はクラス代表1人が取りに行くスタイルになっている学校もあります)

そのため服装で注意したいことは、
階段の昇り降りしやすいこと、
スカートが短すぎないこと、ということです。

また意外に入退場や立ったり座ったりと動くことも多いので、着崩れしない服装ということもポイントです。

3月といっても体育館は寒かったりするのである程度暖かい服装でないといけません。
※これはパパやママも気を付けた方がいいこと!

歌を歌うこともありますし、緊張もするのであまり締め付けるような服も気分を悪くする原因となります。

事前にトイレを済ませるのでトイレに行きやすい服装ということ大事です。

一生に一度の小学校の卒業式なのでおしゃれな格好で、と考えると思います。
しかしあくまでも式典に参加することが前提なのでこういったことも考えておきたいところです。

4.卒業式の服を賢く準備する(我が家の場合)

我が家には3人娘がいます。

卒業式の服は長女の時に購入しました。
そしてそのまま下の子たちに着せるつもりで、クリーニングに出しきれいに保管。

しかし、想定外なことが起きました。

下の子の方が大きくなったのです。

卒業式前に一度着せてみたら超ミニスカート状態に😱

たった1日のために再び購入はもったいないということで中学校の制服を着せました。
(地元中学ではなかった事と、ブレザー制服だった)
他にも同じような子が数名いました。

一定数、私立中学校の制服を着て卒業式に来るお子さんもいます。
結局3女も同じ理由で中学校の制服を着ました。

土地柄などもあると思うのでお友達や先輩ママなどに確認をしてみるといいかもしれません。

私の経験談より…


長女の卒業式用に買った服、
着たのは卒業式とピアノの発表会の2回だけ。
あとは全く出番がなくメルカリ行きとなりました。

卒業式は午前中の数時間で終わります。
終わって家に帰ったら、普段着に着替えてすぐ遊びに行きました。
卒業式後、写真は数枚は取りましたがそれくらいです。

今思えば…
卒業式の服装、あんまりこだわりすぎなくてもいいかなということです。

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5.まとめ

小学校の卒業式は親にとっても子どもにとっても一大イベントです。

素敵な思い出にするためにもおしゃれな服ということだけでなく、
卒業式に参加するにあたり不都合なことがないよう、考えてあげることも必要です。

ここまで読んでいただいた方が、素晴らしい卒業式を迎えられますように。

応援はげみになります。

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