エスターバニーとY2Kと、すれ違いの世代

最近、東京に住む姪っ子(小学生)との何気ない会話の中で出てきた名前――「エスターバニー」。
「かわいくない?これ今、めっちゃ流行ってるんだよ」と得意げにスマホ越しに見せてくれたのは、
白くてもふもふの体に、ちょっとツンとした表情のウサギのキャラクター。

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…え、誰?
えすたーばにー?イースターのうさぎ?

完全に置いてけぼりの私(アラフォー)と、隣にいた娘(中学生)も「聞いたことない…」と首をかしげる始末😧

どうやら、都会ではすでに“カワイイ”アイコンとしてZ世代の間で人気らしく、
TikTokやInstagramでもグッズやコーデが次々投稿されているそう。

なんというか……流行って、本当に知らないところで進んでるんだなあと実感です。

エスターバニーって?

エスターバニー(Ester Bunny)は、韓国系アメリカ人のイラストレーターEsther Kimさんが生み出したキャラクター。
ピンクやパープル、ハート、リボン、そしてちょっとセクシーで自信満々な表情が特徴的です。
「かわいい」の中にちょっと毒っけがある感じが、今のZ世代女子たちにハマっているみたいです。

メッセージ性も実は強くて、「女の子は自分らしく生きていい」というテーマが根底にあるらしい。
見た目はゆるキャラみたいだけど、実は現代的でクールな一面もある、そんな存在。

都会の雑貨屋やコスメショップにはグッズが並んでいて、プリクラ機にも登場中。
なのに、地方に住む私たち親子は「え?誰?」状態🤣
なんだか、じんわりと“情報格差”を感じた瞬間でした。

Y2Kファッションとの関係

さらに調べていくうちに、「エスターバニーはY2Kファッションと相性がいい」との情報が。
Y2K?パソコンの2000年問題?と思った私は完全に時代遅れ😭

Z世代が言うY2Kファッションとは、2000年代初頭のギャルファッションや海外セレブ風スタイルのリバイバルのこと。
ローライズジーンズ、クロップドトップス、メタリックカラー、小さめサングラス…
そう、まさに私が大学生だった頃の高校生ファッションです。

思い出すのは、渋谷の109、プリクラ、厚底、ヒョウ柄、ルーズソックス…。
でもそれは、私たちの“少し下”の世代のカルチャー。
私は高校時代、CanCamやJJを読んで「女子大生」的お姉さんに憧れていたのに、
大学に入った途端、時代はギャルブーム。
いつも流行の中心とちょっとズレていた感覚。

その“すれ違い”を、今また思い出すことになるとは思わなかった。

すれ違いの世代と、流行のタイムラグ

親世代と子世代で流行がズレているのは当然。
でも、地方に住んでいると、さらに「都会 vs 地方」のタイムラグもあるから、
自分が知らないうちに“主役”が変わってることがある。

エスターバニーはまさにその象徴だった。
娘も知らない、私も知らない、でも都会では大流行。
この温度差に、ちょっとだけ置いてけぼり感を感じることもある。

でも、それが悪いわけじゃない。
今の流行に戸惑いながらも、「え〜そんなのあるんだ!」って驚けること自体が楽しい。

私たちが“当時”体験した文化を、今の子たちが“新しいもの”として楽しんでいる。
すれ違っていたようで、実はちゃんと繋がっていたのかも。
そんなふうに思うと、Y2Kブームやエスターバニーの流行も、
ただの懐かしさ以上の意味を持ってくる気がするのです。

“わからない”からこそ面白い 

「流行に乗り遅れてるな〜」って思う瞬間って、ちょっと焦ることもあるけど、
逆に言えば、それは新しいことを知るきっかけにもなります。

娘と一緒に、「エスターバニーって何?」「Y2Kってどんな服?」なんて会話ができるのも、
世代を越えて“カワイイ”を共有できるチャンスだなと思うようになりました。

もしかすると、数年後には娘が
「ママってあの頃、Y2Kとかハマってたよね(笑)」なんて笑う日がくるのかもしれない。

その時、私はきっとこう答えると思います。

「だって、あの時は“かわいい”をもう一度楽しめるチャンスだったんだもん」って🤗

最後までお読みいただきありがとうございます。
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