箱根駅伝 豆知識 年末には特番も

お正月の風物詩のひとつ、箱根駅伝が2024年1月2日・3日に開催されます。

今大会は記念すべき100回目の大会。

そして先日、箱根駅伝初のゴールデン特番の発表がありました。

この記事では、知っておくとますます楽しみになる箱根駅伝の基礎知識について解説します。
これを読んで、特番を見て、お正月の楽しみ箱根駅伝のワクワクを増やしていきましょう。

目次

1:箱根駅伝、年末に初のゴールデン特番
2:箱根駅伝の豆知識
3:箱根駅伝 総合優勝回数
4:箱根駅伝 出場校の監督
5:箱根駅伝 注目校

1.箱根駅伝、年末に初のゴールデン特番

・日本テレビ
12月30日(土)18時~(3時間)
・「箱根駅伝 伝説のシーン表と裏 3時間SP」を放送

・MC:内村光良さん
・スタジオゲスト:柏原竜二さんをはじめ、箱根駅伝を愛する有名人が多数出演予定
 さらに、萩本欽一さんや2009年から同局中継テーマ曲で使用されている「Runner of the Spirit」を作曲した久石譲さんらもVTR出演

柏原竜二さん

東洋大OB。
4年連続で5区を走り、チームは4度の往路優勝、3回の総合優勝を記録。
山登り区間の5区で圧倒的な強さを発揮した柏原選手は“山の神”と称され、東洋大学を名実ともに箱根駅伝の強豪校へと押し上げる原動力として活躍した選手。

※柏原さんは”山の神”2代目で、初代”山の神”は順天堂大学の今井正人さん

番組のテーマは「なぜ箱根駅伝は、人々を魅了するのか?」。
これまで箱根駅伝を見たことない視聴者に向け、過去の名シーンや裏側を伝えるドキュメンタリーを紹介する内容。

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箱根駅伝あんまり知らない人も大丈夫!

2.箱根駅伝の豆知識

100回目を迎える箱根駅伝。

いつから始まったのかというと1920年(大正9)
マラソンの父として知られる金栗四三が創始者です。

この方は特番MCウッチャンと同胞(熊本出身)ということで縁を感じます。

1月2日午前8:00に往路スタート
東京・読売新聞社前~箱根・芦ノ湖間を往路5区間(107.5Km)

1月3日午前8:00に復路スタート
復路5区間(109.6Km)の合計10区間(217.1Km)で競う、学生長距離界最長の駅伝競走

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なぜ復路の方が距離が長いの?

往復で同じ道のはず…ですが、復路ゴール前は日本橋を渡るコースとなってるためです。
1999年(第75回大会)に変更されました。
ファンが大集結する銀座のラストスパートは見ごたえ十分です😍

関東学生陸上競技連盟加盟大学であれば、どの大学も出場資格があります。

中でも正月の本戦に出場できるのは21チーム。
・前回大会の10位までに入った大学
・予選会(2023年10/14)で残り10チームを決定。
・1チームは関東学生連合チーム(予選会で通過しなかった大学の記録上位者で構成 1校1人)

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箱根駅伝、出場するだけでもすごい。

花の2区

このフレーズを耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。

各校のエースが顔を揃える区間。
平地区間で最長(23.1㌔)
序盤の流れを引き寄せたい区間で、後半アップダウンの激しい坂があるため「ごぼう抜き」や「ブレーキ」など多くのドラマを生み出す区間と言われています。

出場選手は1区から10区までの10名+補欠枠6名 12月29日にエントリー
補欠枠は大会直前のけがや体調不良に備えた面と、戦略的な面があります。

補欠枠の選手はレース開始1時間前の最終エントリーでどの区間でも入ることが可能です。
しかし、1区~10区にエントリーされた選手が他の区間に再エントリーはできません。

そのため、各校の監督はギリギリまで選手の体調や調子を見て最終オーダーを決定します。

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監督の腕の見せ所です。

3.箱根駅伝 総合優勝回数

前回大会の総合優勝は駒澤大学でした。
往路優勝、復路優勝もありますが、やはり目指すは総合優勝です。

これまでの総合優勝の回数を調べてみました。

順位大学名回数初優勝最新優勝
中央大学141926年1996年
早稲田大学131922年2011年
日本大学121935年1974年
順天堂大学111966年2007年
日本体育大学101969年2013年
駒澤大学2000年2023年
明治大学1921年1949年
青山学院大学2015年2022年
東洋大学
大東文化大学
2009年
1975年
2014年
1991年
11山梨学院大学1992年1995年
12神奈川大学1997年1998年
13東京高師(現・筑波大学)
慶応大学
専修大学
亜細亜大学
東海大学
1920年
1932年
1939年
2006年
2019年
1920年
1932年
1939年
2006年
2019年

こういう記録を見ると、箱根駅伝の長い歴史を感じます。
自分の知っている大学、縁のある大学があれば応援にも熱が入ります。

4.箱根駅伝 出場校の監督

大会の主役は選手たちですが、監督の存在も非常に大きい箱根駅伝。

青山学院大学の原 晋監督が有名ですね。

私の場合、選手より監督の方が年齢も近いことから、選手と同じくらい気になります。

今大会出場の各学校の監督を調べると平均年齢59.95歳(約60歳)


最年少は順天堂大学 長門俊介監督(39歳)
最年長は立教大学 原田昭夫監督(68歳)

監督がワゴン車の中からメガホンで応援する姿も印象的です。

選手と監督の深い絆が見られるのも箱根駅伝の魅力のひとつです。

5.箱根駅伝 注目校

100回大会、いったいどこが総合優勝するのか?

さまざまな情報を見ましたが、前回優勝校の駒澤大学が最有力のようです。
ヘッドコーチから監督へ昇格した藤田敦史監督率いるチーム。

学生3大駅伝開幕戦の出雲大会では、1区から1度もトップを譲らない完全優勝。

注目選手も多いので、最有力チームと言えそうです。

しかし極寒の中の箱根駅伝、何が起こるか分かりません。

これまでも想定外のドラマはたくさんあったようです。

年末ウッチャン司会の特番を見て、箱根駅伝がさらに楽しみになるはず。
年末年始、今からワクワクです。

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