高速道路休日割引いつ？ゴールデンウィーク、春休み計画に向けて

そろそろ春休み、そして気になる今年のゴールデンウィーク
休みの計画ってワクワクしますよね。

さて、この記事ではそんな計画に役立てて欲しい高速道路休日割引について書いています。

車での旅行や帰省を考えてる方の参考にしていただけたらと思います。

高速道路休日割引とは・・・

休日割引とは、土曜日・日曜日・祝日に地方部の通行料金が終日3割引になる制度です。
※ETC搭載車が対象です。

ただし、交通混雑が予想されるゴールデンウィーク・お盆・年末年始期間は適用が除外となります。
そして、2024年度以降はシルバーウィークについても適用除外になります。

さらに2025年度以降はその他の3連休等の休日割引についても見直しを国土交通省と検討するとのこと。
今後適用除外期間がさらに拡大する可能性があります。

高速道路休日割引がないとしても、他の割引があります。

ETC割引は休日割引だけではありません。

その他、平日朝夕割引・ETC2.0割引・大口、多頻度割引などあります。
※割引は2024.2の情報です。

いつもと違う時間帯に移動したり、休日をずらしてとったり、楽しみ方の幅も広がるかもしれません。
旅行や帰省の計画を立てる情報になれば幸いです。

なぜ高速道路休日割引の日が減っていくの？

休日割引については、社会資本整備審議会　道路分科会　国土幹線道路部会の
「中間答申（2021年8月4日付け）」において、繁忙期を中心に激しい渋滞が発生している状況や、観光需要を平準化する取組みも進められている状況を踏まえ、「繁忙期等の交通の集中が見込まれる時期等においては、渋滞の激化を避けるため、休日割引を適用しないことについて検討する必要がある」
と指摘されたところであり、この指摘と中間答申を踏まえた国土交通省からの依頼に基づき、2022年度以降のゴールデンウイーク、お盆および年末年始においては休日割引を適用しないこととしたものです。

ネクスコ東日本企業情報サイトより引用

コロナ後、混雑を避けるため2022年以降一部の休日で割引適用外がはじまり、年々それがどんどん広がっている感じです。

休日割引をしないことにより、集中する人の流れを平日や他の週末に分散させていく狙いがあるようです。

ただ、学校やお仕事の関係上休日の時にしか旅行・帰省ができない人も多いことも事実。
結局渋滞にはまってしまい、おまけに高速料金も高い、という不満の声もあります。

はやめに春休みやゴールデンウィークの計画を立てて、いつもと違う時間帯に移動したり、休日をずらしてとったり、工夫次第で楽しみ方の幅も広がるかもしれません。
旅行や帰省の計画を立てる情報になれば幸いです。