そろばんは時代遅れ、の真実

そろばん先生歴10年、私はメリットだらけと思ってます。

そろばんは昔（昭和）の習い事、

と思われてる方、

違うんです！

実はいま、そろばんってけっこう再注目されています。

実はいま、そろばん人気がじわじわきてます。

この記事では、令和の時代にそろばんをするメリットをお伝えします。

この記事を読めば、そろばんに興味がある方はもちろん、

全然興味ない方にもそろばんちょっといいかも😊と思ってもらえると思います。

生涯の趣味が見つかるかもしれませんよ。

ぜひ最後までお付き合いください。

その１．道具が少ない

そろばんのメリットは何と言っても道具が少ないとこです。

習い事やお稽古事をはじめるとなると、まず道具をそろえることから始まります。

娘はピアノ、プール、お習字を習いましたが、どれもこれも一式そろえるところからでした。

また、ランニングコストがかかるものも多々あります。

ピアノは家でも練習した方がいいからとピアノの購入をすすめられました😵

さすがに高額すぎて電子ピアノにしました・・・。

実際はそろばんとえんぴつがあれば、ずーっとそろばんできます。

そろばんは、ちょっといいのを買えば数十年使えます。

乱暴な使い方をしなければメンテナンスも特に必要ありません。

なんと、暗算や読上暗算の練習は鉛筆１本でいけます。

唯一の道具、そろばんについて詳しくはこちらをご覧ください。

２．いつでもどこでもできる

そろばんは机があれば練習ができます。

電源も広いスペースもいりません。

道具が少なく、且ついつでもどこでもできます。

なので、ときどき子どもたちからこんな話を聞きます。

身につく練習になったか、ということは別にして楽しみながらそろばんができたという点でほほえましいエピソードです。

とにかく、いつでもどこでも練習可能なことはメリットの１つです。

３．指先を使うことで能力開発・脳トレにつながる

今のそろばん再注目の最大の理由はそろばんによる脳力開発です。

指先を使うことは子どもたちの脳の発達にとても良い影響を与えるということがわかっています。

また、そろばんの珠を速く正確に弾くには巧妙な指の動きと、絶妙な力加減が必要です。

子どもたちは練習するうち無意識にできるようになりますが、そういった手先の器用さ（巧緻性）は学力との関連性があるともいわれ、重視されつつある力です。

さらにそろばんは大人の脳にも刺激を与えるということが分かってきています。

そろばんは集中力、記憶力、情報処理能力など様々な力が必要なので、頭をフル回転させて解きます。

また、そろばんを弾く様子から指先まで司令がしっかりと届き動いているのかをチェックすることもできます。

認知症の予防・改善効果があると期待されるそろばん。

体に負担がかからないという点も大きなメリットです。

４．年齢・歴、関係なし

そろばんは、年齢もそろばん歴も関係ありません。

上手な子が昇級・昇段していく。

実力主義の下剋上の世界です。

そのため、幼稚園生が小学生より桁の大きい計算をしていることはザラにあります。

一番シビアなのは、兄弟姉妹で下の子が兄・姉を抜く時。

特に最初の数年は学年が上の子の方が有利な点があり、どんどん昇級していきますが、

ある程度の級になると学年の有利性はなくなり、完全に練習量による実力の世界になります。

また、暗算に関しては右脳発達に適した低年齢からスタートした子の方が力が伸びる傾向にあるため、兄弟姉妹の場合（同時期にスタートしたケースで）ほぼ下の子が上の子を抜きます。

これはわが家でも例外ではありませんでした。

３人のうち、暗算力が一番あるのは末っ子です。

また、そろばんは体の大きさや体力、運動能力なども全く関係ないので小さい子でも大人を簡単に負かすことができます。

５．まとめ

そろばんは室町時代末期に中国からから日本へ伝わったと言われています。

それから約４００年後の令和になった今、そろばんはじわじわ人気が出てます。

それはそろばんにたくさんのメリットがあり、その魅力と素晴らしさが再認識されてきたためだと思います。

昔、習ってた人、

学校でチョットだけやったことある人、

全く触ったことがない人、

もし機会があれば、ぜひそろばんおすすめします。

ブランクがあっても、

初めての方でも

基本を押さえれば大体できます。

速く正確に大きな桁を計算する、となると訓練が必要になりますが、

ぱちぱち楽しむそろばんも結構いいものです。

弾きだすと、つい夢中になってしまうそろばん。

応援、はげみになります。

人気ブログランキング
にほんブログ村