「計算が速い」だけじゃない。私が2026年もあえて「そろばん」を強く勧める本当の理由

はじめに:AI時代に「そろばん」はもう古い?いいえ、むしろ今こそ必要です。
はじめまして。3人娘の母であり、20年間で延べ1000人以上の子どもたちと関わってきたそろばん先生です。
「AIがすぐに答えを計算してくれる時代に、そろばんって必要ですか?」
この質問、よく聞かれます。確かに、計算の速さだけを求めるなら、電卓やAIの方が圧倒的に速いでしょう。
でも、私が2026年の今、あえて「そろばん」を強く勧めるのには、計算力だけではない、もっと深い理由があります。
それは、そろばんが育む「一生モノの力」。AI時代を生き抜く子どもたちにこそ必要な、目には見えないけれど、確実に未来を切り拓く力です。
この記事では、そろばんが「計算が速い」だけではない、本当の価値について、私の20年間の経験を交えてお話しします。
1. AI時代だからこそ再評価される「そろばん」の価値
1-1. 計算はAIに任せても、脳の「基礎体力」は自分で鍛える時代
AIの進化は目覚ましく、複雑な計算も一瞬でこなします。そのため、「計算ができること」の価値は下がっているように感じます。特に基本的な計算ができれば問題ないのでは?と考える方は多いかもしれません。そろばんは級が上がるにつれ、日常生活では到底使うことのない大きな数の計算を解く練習に入ります。
しかし、そろばんが鍛えるのは、単なる計算スキルではありません。それは、「脳の基礎体力」です。
脳の基礎体力(一部)
•集中力: そろばんの珠を正確に弾くには、高い集中力が必要です。この集中力は、他の学習やスポーツ、仕事にも応用できる汎用性の高い能力です。
•記憶力: 珠の動きをイメージする「珠算式暗算」は、右脳を活性化させ、短期記憶力・長期記憶力を高めます。
•情報処理能力: 複数の数字を同時に処理し、素早く答えを導き出す訓練は、情報過多の現代社会で必須となる情報処理能力の向上に繋がります。
AIがどんなに進化しても、これらの「脳の基礎体力」は、人間が自ら鍛えるべき領域なのです。
1-2. 「非認知能力」を育む、そろばんの隠れた力
近年、学力テストの点数だけでは測れない「非認知能力」の重要性が注目されています。そろばんは、まさにこの非認知能力を育む宝庫です。
| 非認知能力 | そろばんで育つ理由 | 子どもの未来への影響 |
| やり抜く力 | 難しい問題や検定に挑戦し、合格するまで諦めない経験。 | 目標達成能力、困難に立ち向かう精神力。 |
| 忍耐力 | 地道な反復練習を続けることで、成果が出ることを学ぶ。 | 継続する力、自己肯定感の向上。 |
| 目標設定力 | 検定合格という明確な目標に向かって努力する。 | 自ら課題を見つけ、解決する力。 |
「うちの子、集中力がなくて…」と悩むママは多いですが、そろばんを通じて「できた!」という成功体験を積み重ねることで、子どもは自然とこれらの力を身につけていきます。
2. 20年・1000人の指導経験から見た「そろばん」の真実
2-1. 「計算が速い子」より「心が折れない子」が育つ場所
私が教室で見てきたのは、計算が速い子だけではありませんでした。むしろ、最初は苦手でも、地道にそろばんを続けた子が、「心が折れない強い子」に育っていく姿を数多く見てきました。
•失敗を恐れない: 検定は常に目標として掲げ、挑戦します。もちろん練習不足や本番で力を発揮できず不合格になることも。しかしむしろこの経験の繰り返しが、失敗を恐れずに挑戦する心を育みます。
•努力が報われる喜び: 練習すればするほど、級が上がり、できることが増える。この成功体験が、自己肯定感を高めます。
これは、テストの点数では測れない、子どもの一生を支える大切な力です。
2-2. 3人娘の母として、私がそろばんを選んだ理由
私自身も3人の娘を育てていますが、彼女たちにもそろばんを習わせました。もちろん、計算が速くなってほしいという思いもありましたが、それ以上に「自分で考えて、自分で解決する力」を身につけてほしかったからです。
そろばんの練習は、まさにその繰り返し。答えが合わなくても、どこで間違えたのかを自分で見つけ、修正する。点数をあげるにはどうしたらいいか、創意工夫をする、このプロセスが、AI時代に求められる「問題解決能力」の土台を築くと確信しています。
3. そろばんを始めるなら、今がチャンス!
3-1. 【解決策1】まずは自宅で「オンラインそろばん教室」を体験
「そろばん教室に通わせたいけど、送り迎えが大変…」「近くに教室がない…」そんなママには、オンラインそろばん教室がおすすめです。
自宅でプロの指導が受けられるだけでなく、自分のペースで学習できるため、子どもの負担も少なく始められます。
•まずは無料体験で、お子さんの目が輝く瞬間を見てください!
※自教室オンラインも2026.4開設予定

3-2. 【解決策2】形から入る「そろばんセット」でやる気を引き出す
まだ小さいお子さまには知育玩具、100玉そろばんがおすすめ。
そろばんは補数(足して10になる数)を利用して計算します。
それを感覚的につかんでおくとそろばんを習い始めてスムーズかもしれません。幼児の頃にそろばんに興味を持つだけでなく、算数でも役立つ感覚を育むことをおすすめします。
さいごに:そろばんが育む「生きる力」を、すべての子どもたちへ
「計算が速い」という目に見える成果だけでなく、そろばんが育む「集中力」「やり抜く力」「忍耐力」といった非認知能力こそが、AI時代を生き抜く子どもたちにとって、かけがえのない財産になります。
ママの心の余裕が、子どもの未来を創る。
そろばんを通じて、お子さんが自信を持ち、笑顔で未来を切り拓いていく姿を、ぜひ応援してあげてください。
もっとそろばんの深い話や、私の教室でのエピソードはnote、Instagramで発信しています。ぜひこちらもご覧ください!
