そろばん上手になるために一番大事なこと

そろばん先生になって10年🤗

この記事では、そろばん上手になるために一番大事なことについて書いています。

子どもたちは1人ひとり、性格もスタート時期も年齢も環境も違うので、一概には言えません。
しかし、上手になるためのベース、そろばんの取り組み方は共通しています。

この記事を読み、しっかりベースをつかめば、きっと今以上にそろばん上手になるはずです。

目次

1.毎日練習、結局これしかない。絶対上手になります。
2.少し時間はかかりますが、上手になるにはこれ。
3.まとめ

1.毎日練習、結局これしかない。絶対上手になります。

そろばんを始めたばかりの子も、進級・昇段を目指す子もそろばんを弾く回数が増えれば確実に上手になります。

maru

『1週間に1回2時間練習するよりも、
1日10分毎日練習した方が上手になります。』

これは計算力や漢字力、英単語を覚える時も同じような方法がいいとされているのと同じ理由です。

そろばんは、とにかく弾いた方が上手になります。
(珠算式暗算に関しても問題をたくさん解いた分だけ上手になります)

その前提があってはじめて
弾き方、弾くときの姿勢、練習内容、練習するべき問題など技術面やテクニック的な指導が有効になります。

その級の問題に慣れてくる・・・ところからスピードアップや安定した点数を目指すことができます。

その状態になるまでは、いろんな手立てをとってもなかなか点数は取れるようになりません。

そして、これが一番大切なことですが、
練習は、お子さんの性格・年齢・得意不得意・そろばん歴などをすべてフラットにします。

つまり、小さい子でもそろばん歴が浅くても算数が苦手でも
そういった一見不利に見える状況をフラットにし、
そこから上達の階段を積み上げていくことが可能になります。

maru

やっぱり練習している子にはかないません。

2.少し時間はかかりますが、上手になるにはこれ。

毎日練習がいいといっても、なかなかハードルが高い・・・・
そういうお子さんもいると思います。→こちらの方が多いはず🤔

今の子どもたちはとにかく忙しい。
他の習い事もあるし、宿題したら、ゲームしたいしYouTubeも見たい。

そんな時は、そろばん教室に行く曜日・時間を固定化、習慣化していきましょう。

今日は早く帰ってきたから、今日はちょっと疲れたから、今日はやる気が出ないから・・・

という理由でそろばんの練習日や練習時間をずらさないということです。
※もちろん、体調不良は仕方ありません。

〇曜日の〇時からは必ずそろばんをするということを固定化することで習慣化できます。

これが意外にできていないお子さんが多いです。

先週お休みしたからその分まで今日は長く練習します、
前回の分もまとめて連続で練習します、
・・・のような状況が度々あると、ペースがつかめずなかなか上手になりません。

maru

これは、経験上自信をもって間違いないといえます。


たとえ週1回の授業だったとしても、授業に必ず来る子は上手になります。

そのためには親御さんの協力も必要です。

お子さんがぐずぐずになった時は連れていくの大変です。
ママだって送迎でバタバタするより家でゆっくりしたいときもあります。

でも子どもたちは教室に来るとほとんどの場合、がんばることができます。

そろばん教室に行くまでが大変な時も、ちょっと親子でがんばってみましょう。

この積み重ねが必ず精神面の成長につながり、そろばんの上達につながります。

3.まとめ

結論:そろばん上手になるためには、練習を積み重ねていくことが最も大切。

maru

・・・それはそろばんに限ったことではないですね。

練習を積み重ねていけばどんな子でも必ず上手になります。
たとえ技術面で改善するところがあったとしても、練習量が多い子は指導後よくなるのもはやいです。

練習の中で精神面も成長するので、技術面の指導も入りやすくなります。

器用な子がいます。
勘がいい子もいます。

でもそろばんが上手になるのは、たくさん練習した子だけです。

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