子供の習い事何歳から?そろばんスタート時期について現役先生の回答

maru

子供の習い事って何歳から始めるの?


私も、子育てがスタートし少し余裕が出はじめた1歳くらいに浮かんだ疑問です。

そして、わが子にそろばんを習わせたいと思っていたので、習い事の中でも特にそろばんは何歳からスタートするのがいいの?というのを疑問に思っていました。

この記事ではそろばんは何歳から始めた方がいいの?

という質問に対する答えとその理由について書いています。
そろばん先生をして10年、一般的に言われていること+経験談を合わせて書きました。

この記事を読んでそろばんへ一歩踏み出すきっかけになったら嬉しいです。

目次

1.そろばんスタートは早い方がいいと言われる理由
2.子どもの様子
3.始めた年齢で身につく力は違う?
4.そろばん早く始めるデメリット
5.まとめ

1.そろばんスタートは早い方がいいと言われる理由

そろばん、何歳から?の答えとして

そろばんは早い方がいいということを聞いたことはないですか?

私がそろばんを習っていた30年ほど前はそうした話は全くなく、小学生のポピュラーな習い事の1つという感じでした。

早く始めた方がいい、と言われるようになったのは少し前から。

そろばんをすることの目的が大きく変化したためです。

昔は『検定級を取得することにより、履歴書にかくことができ就職に有利』という目的で習う子がほとんどでした。
そのため、そろばんの技術を身につけることが目標です。

しかし、今は『そろばんをツールとして能力開発をする』という目的で習う子がたくさんいます。
そのため、そろばんの練習を通じていろいろな力を身につけることが目標になっています。

そして、能力開発には右脳開発ということも含まれています。

成長するにつれてだんだんと言語を司る左脳が活発に働くようになり、左脳優位になっていきます。
そのため右脳をきたえるには幼少期から始めた方がいいと言われています。

また、「指先は第二の脳」と言われる医学博士の方がいるほど、指先を使うことは脳の発達にとても効果的です。
指先の器用さ(巧緻性)を司る脳の発達のピークは3~5歳という見解から、そろばん始めるなら早い方がいいということが言われるようになってきたのです。

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2.子どもの様子

早くからとは、具体的には3歳ごろからです。
実際に私の教室にも3歳のお子さんが習いに来ています。
1~10の数字がだいたい読めて書ければ入塾可としています。

ただ、1番はお子さんの様子・表情です。

年齢が3歳になったとしても、そろばんスタートするには難しい子もいます。
以下のチェックリストで確認してみましょう。

当てはまることがあるならOk

□ 数・数字に興味がある
□ 書くことが好き
□ 細かい作業(小さなものをつまむ・並べる・拾うなど)が好き
□ 教えてもらうことが好き
□ 座って遊びができる(10分くらい)
□ 1人で(ママ・パパと離れて)居れる

当てはまることが1つでもあれば、スタートできるかなと思う項目です。
もし1つも当てはまらない、ということであればもう少し様子を見てください。

「落ち着きがないんですが・・・」
「数を指で数えます・・・」
「数字をうまくかけません・・・」
ということを心配されることがありますが、それらは慣れてくれば大丈夫です。

ほとんどのそろばん教室では体験授業や見学ができます。
始める前に必ずそろばん教室での子どもの様子・表情を確認することが大切です。

入塾の目安として3歳くらいから、1~10の数字の大体の読み・書きとしてますが、一番はお子さんの様子・表情でスタート時期を決めるようにしましょう。

3.始めた年齢で身につく力はちがう?

早くから始めた方がいい、それを知った時長女はすでに小学3年生でした。

maru

え、もう遅いじゃん

この記事を読んでる方の中にも、同じようにお子さんがだいぶ大きい・・・という方もいらっしゃると思います。

でも、安心してください。

結論から言うと、そろばんは何歳からスタートしても色々な力を身につけることはできます。

▼関連記事:そろばんで身につく力▼

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そして小学中学年・高学年からスタートした子は、とにかく短期間で一気に級が進みます。
そろばんで身につく力(集中力・記憶力・創造力・判断力・忍耐力など)は何歳からスタートしても一生懸命練習すれば必ず身につけることができます。

1点だけ少し不利な点は暗算力です。
珠算式暗算はそろばんの珠を頭に浮かべて計算します。
そのため、イメージ力が必要です。
そしてそのイメージ力は右脳開発により鍛えることができます。

また、学校で筆算を習っている年齢なのでイメージで計算するのが難しくなります。

こうした理由で暗算力をつけるのに苦労します。

※苦労しますが、つかないわけではありません。
長女は最終的に暗算4段まで取ることができました。

4.そろばん早く始めるデメリット

早くから始めるメリットはたくさんあります。

しかし、最大のデメリットは効果が出るまで時間がかかるということです。

3歳で始めたら、すぐに計算や暗算できるようになるというわけではありません。
1つ1つ吸収していくスピードは、やはり小さい子はゆっくりです。
きちんと休まずに練習したとしても、はっきりと効果が見えてくるまで最低でも2~3年はかかります。

逆に、早くに始めてもそれが待てず途中でやめてしまったら
正直全くと言っていいほど効果は感じられないと思います。
「そろばん、意味なかった」という悲しい事態になります。

早くから始めるメリットを最大限に生かすためには、そろばんを長く通わせるという条件付きのことであることを知っておいてください。

5.まとめ

何歳から始めたらいいの?の疑問が少し解決したでしょうか。

早くから始めた方がいいから始める、というよりもお子さんの様子を見て判断してあげてください。

何歳から始めたとしても、そろばんが大好きで一生懸命練習をがんばる子はしっかり色んな力を身につけます。

そして、そうなるベストなタイミングは子どもによって異なります。

1つの情報として『3歳くらいから、1~10の数字がだいたい読み書きできれば』ということを伝えていますが、結局はその子次第で大きく変わります。

ぜひこの記事がそろばんへ一歩踏み出すきっかけとなったら嬉しいです。

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