子育てに悩むママ,パパへ ぜひ手に取って読んで欲しい1冊

2023年12月出版された本の紹介です。

『誤解だらけの子育て』 著者:成田奈緒子さん

この記事はこちらの本について紹介した記事です。

※内容を書いています。
知りたくない方は読むのをストップしてください
😐

この記事は

・現役ママ&パパ
・もうすぐママ&パパ

そして・・・
・子育てに悩んでる
・子育てに自信がない
・子どものことで分からない・迷うことがある 
・今の子育てがあってるのか知りたい
・子どものことがいつも心配
・他の子と自分の子を比べてしまう
・子育てが楽しくない
・子育てがつらい

と思ったことがある方や、いま思っているという方に読んでいただけたらと思います。
そしてぜひ、本を手に取って読んでみて欲しい。

きっと心が軽くなり、肩の力が抜けるような感覚になるはずです。

1.誤解をといていく内容

この本は、45個の誤解を1つ1つ解いていく構成になっています。

子育てをしていると、いろんな情報・疑問・うわさ・ママ友との会話により振り回されることがあります。

わが子を大切に大切に思うからこそ生じる現象。
そうやってどんどん沼にはまっていくこと、ありますよね。

この本は、
「正しいと信じていること、正しいと思って頑張ってること、実は誤解かもしれませんよ」と教えてくれる内容になっています。

第1章:発達への誤解(8個)
第2章:生活習慣への誤解(14個)
第3章:コミュニケーションへの誤解(11個)
第4章:「子どもと社会」への誤解(12個)

私は順に読んでいきましたが、気になっている箇所から読んでも分かるようになっています。

心強いのはお医者さんでもあり脳科学者でもあり、子育て先輩でもある筆者が

「これで大丈夫なんですよ」と言われていること。

maru

「それでいいんだ」と思うことがたくさんありますよ。

2.特に衝撃だった誤解について(※個人的感想です)

誤解『たくさん読み聞かせすれば賢い子が育つ』
誤解『子どもは勉強するのが仕事』
誤解『ゲームやスマホの時間は親が制御する』
誤解『母親は常に機嫌よくいるべき』
誤解『学校は社会の縮図である』

『誤解だらけの子育て』成田奈緒子

誤解のタイトルだけ見ると、多少戸惑う方も多いのではないでしょうか?

maru

えー違うの???

私の心の中はこんな感じでした😅

それぞれの誤解を解いていく内容を読んでいくと、どれも腑に落ちる感じです。

ぜひ内容を読んで欲しいです。

そのうち心が軽くなり、肩の力が抜けていくと思います。

3.まとめ

子育ての最終目標は「成人して社会の中で役に立つ人間」を育てること。
でも、それには段階があります。

『誤解だらけの子育て』成田奈緒子

これを読んだとき、思い出したことがあります。
先日行われた箱根駅伝で総合優勝を果たした青山学院大学 原監督も同じようなことを話されていました。

スカウトする学生の保護者に必ず伝えることとして、

箱根駅伝に出場して活躍できるかどうかは正直、100%の約束はできません。
ただ、社会に出ても恥ずかしくない人として成長させることは約束します(一部抜粋)

最終目標を見据えた時、
宿題をやらないことは問題?部屋が散らかっているのは悪?受験に落ちたら終わり?

それよりも・・・という考えに視野が広がります。

「~しなきゃ、~じゃないと、~すべき」から解放してあげないといけないのは、親の方かもしれない。
そういう思いになる1冊。

気になる方はぜひ手に取って読んでみてください。

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