夏休み明け、学校行きたくないを防ぐ
長い夏休み、海やプールなど楽しい思い出ができた子も多いと思います。
そんな夏休みももうすぐ終わり、学校生活が始まります。
この記事では、子どもたちがスムーズに日常に戻っていくために心がけるべき、たった1つのことについて書いています。
休み明けは
・体調を崩してしまう
・調子が出ない
・学校や習い事を休んでしまう
・元気がなくなる
ということが起こりがちだという方に向けて書いた記事です。
このたった1つのことを実行してみると、多少のぐずぐず感があったとしても平常運転に戻るのも早いです。
ぜひ親子で一度試してみてください。
1.親が口やかましくいうのはこれ1つ
1つだけ、子どもと約束します。
長期の休みの時は普段より、子どもたちと一緒にいる時間が増えます。
そうすると目につく色んなこと。
漫画ばっかり読んでる、散らかして片づけない、音楽の音が大きい…(すべてわが家の状況)
言いたいこと、注意したいことが次から次に湧き出てきます。
でも、そんな言葉を全部飲み込んで(目をつぶって)言うことを1つにしぼります。
それは、「早く(学校がある時に起きる時間)に起きる」ということ。
どんな1日を過ごしてもいいし、どんなに遅くまで起きててもいいけど、翌朝はいつも通り起きてね😏
これだけは長期の休みに限らず土日もやかましくいいます。
休みの日、遅くても朝7時くらいまでには起こします。
とはいえ・・・
もちろん起きないこともあります。
その時は朝ごはんも何もかも全部片づけてしまいます。
そして、「この約束が守れないなら早く寝て😠」ということを伝えます。
朝起きて、その後ゴロゴロしてることもあります。
朝起きて、ずーっとテレビ見てることもあります。
それでもいいと思ってます。
大事なのは朝、ちゃんと起きること。
生活のリズムが壊れるのは遅く起きるところから始まります。
そもそも早く起きると、自然に早く眠くなります。
逆に、遅く起きると夜遅くまで起きているようになり、そして次の朝起きるのが遅くなるという悪循環に陥ります。
こうした生活の乱れから子どもたちの元気がなくなります。
覇気がなくなり、やる気もなくなります。
いろんなことがどうでもよくなってきて、頑張りがきかなくなっていきます。
これは勉強ができるできないなんかよりも重大で深刻な問題になります。
元気があれば、何でもできる!
私はこれまで約20年、子どもに関わるお仕事をしてきました。
その経験から「早起きすること」の大切さを感じています。
多くの子どもたちと接してきて思うのは、休み明けに限らず、朝、元気がない子が多いということ。
そして元気がない子が口をそろえて言う言葉は「ねむい」「だるい」。
長期休み明けはそんな状態の子がいつも以上に増えます。
一方で朝からシャキッと元気な子もいます。
すべてとは言いませんが、そんな子はそろばんは上手だし、成績もいいです。
生活のリズムが整うことは精神的にも整うことをさしていると私は思います。
2.約束したら親も守る
さて、子どもたちに早起きさせるためには親も必ず早起きしないといけません。
仕事がお休みだったとしても、朝は通常通り起きるようにしましょう。
親がしないのにガミガミ言っても効果はないですよね😅
ついつい夜更かししてしまった時は、朝はとりあえず起きて昼寝や早寝で対応します。
親子で生活のリズムを整えることで、体調を崩すことは本当に少ないです。
以上、わが家で心がけている学校の長い休み中に気を付ける、たった1つのことを紹介しました。
そんなことか・・・
そんなことよりも・・・
と思われる方もいたかもしれません。
でもやってみると、学校が始まった時に比較的リズムが整っているので早起き効果を感じることができます。
ぜひ実践してみてください。
他にも早起きの大切さの記事がありました。
ぜひ参考にされてください。
▼小学2年生だったらこの記事もぜひ😊▼
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